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5月の連休にボートシーバスを予定を控え、タックル整理を徐々に始める。
別に何しようと考えていなかったけど、タックルボックス開けてみるとグチャグチャ・・・
錆びてるフックや淡水向けのフックの付いたルアーも多く、潔く全部おニューに交換!
なんて整理してたら、殉職したX-80が・・
簡単にリップが折れて使い物にならなくなっちゃうけど、コレ何とか再生できないかと考えやってみることに。
とはいえ、何をどうやってどうするか・・
折れた部分をプラスティックを盛り付けようとしても、厚みの薄い部分で折れてるからしっかり張り付かない気がする。
そこで次に考えたのが、金属かファイバーの板を上から貼り付ける方法。ZONKのリップみたいになるんじゃないかと思っていたが、ここで問題が・・ どうやって貼り付けるかということ。金属とプラスティックなので、接着強度に不安が残る。折れたリップの根元が残ってるので小さいビスを補強で入れることも考えたがイマイチ。
もっとも、一番の不安は動き。リップの形状が変われば動きが変わることは目に見えてる。動きが悪くなり釣れないルアーになるなら再生なんてする必要がナイ。そう考えると、もともとリップについているカップ部分を何とか再現したいが、ファイバー板では無理だし金属でも容易ではない。
で、考えた結果が
・プラ板を折れたリップを上に重ねる。
・重ねる板にカップを再現する
方法でやってみることにします。
プラ板を暖めてやわらかくします。やりすぎるとヘナヘナになるから、さっと暖めます。
リップの折れてない「生きてる」X-80のリップに暖めたプラ板を重ねて、カップ部分をへこまします。
へこんだら水で冷やして整形します。
ニッパーやカッターで形を整えます。
貼り付け面をヤスリで整形します。
折れたリップのの上に、作った補修リップを重ねて接着剤で貼り付けて出来上がり。
後日、スイムテストしたら「いちおう」泳ぎました。